lensdiary

日記。観たもの、聴いたもの、読んだものについて思い浮かんだこと。感想はネタバレを含んでます。

CUT5月号インタ紹介(編集部日記)

映画ミッシングの中村倫也さんインタビュー掲載情報。

CUT5月号に掲載とのこと。編集部日記で、その内容の一部抜粋とここだけのおもしろいショットが紹介されてました。

 

https://rockinon.com/blog/cut/209253?rtw

 

映画観る前に、いろんな情報を読むの我慢して見よう、なんてことを考えてましたが、我慢を忘れてあっさり読んでしまいました。

 

とても興味深い言葉が並んでます。

誌面で読むのが楽しみになりました。

 

お辞儀?押忍?頭頂部ショット?と呼んでいいのか、どう言えばいいのかなおまけショットを見て思わずわしゃわしゃしたい衝動が込み上げてきました笑

大変失礼いたしました。

なんとなく別作品ですが弱井先生みを感じるふんわりヘア。ちょうど良い感じの空気含みふんわり感がうらやましい。

 

砂田記者が過ごした時間をしっかり観ます。

 

 

個人的に、rocking' onへの30数年分のいろんな思い入れがありまして、特に病気療養中と公表されている渋谷陽一さんや社長を引き継がれた山崎洋一郎さん、独立されてsnoozerを作られた田中宗一郎さん、宇野維正さんを知り、音楽や映画が他の誰とも共有するのが難しい感覚を結びつけてくれることに気づくきっかけになり、外の世界は残酷だけど希望もあると教えてもらえたメディアです。(宇野維正さんを知ったのはCUTです)

 

今回映画ミッシングでの報道意義と経営側の意向に挟まれる砂田記者を表現された中村倫也さんの言葉をCUTで読めるのが、ロキノン(あえてこう書きます)へのいろんな思いと混ざり合ってジワジワと感慨深いんです。

 

映画ではありませんが、2002年にプライマルスクリームのライブ会場で私の真後ろに山崎洋一郎さんが立っていらっしゃったことがあります。

終演後に気づいたんですが、そのライブはプライマルスクリームへの特別な想いがあった時で、わたしはいつも以上に感動して撤収されるステージを見ながら帰ろうと振り返ると真後ろに微動だにせず真っ直ぐステージを見つめる山崎洋一郎さんとぶつかりそうになりました。お顔を見て気がつきました。私は外で著名な方をお見かけしても、プライベート時間は声をかけない主義なので、その時も声はかけなかったんですが、独特の眼差しをされていたのが忘れられません。

プライマルスクリームの"RISE"という曲にまつわるエピソードや、その時わざわざ日本にだけツアーで来てくれたこと、前年に起こってしまった同時多発テロ

いろんなことを考えておられるのだと、経営を抜きにした、ジャーナリストの眼差しはとても鋭く事実と真実を見抜こうとされているのだと、その時ハッとさせられました。

 

ただのいち読者ではありますが、ロキノンは、渋谷さんのラジオも含めて、いろんなことを教えてもらった愛憎いろいろ思い入れのあるメディアなんです。

いつも以上に来月読むのがとても楽しみです。