今週の月曜日、3月4日夜オンエアされたFLAGRADIO くるり岸田さんお一人回でアップルミュージッククラシカルからのクラシック音楽特集回を聴きながら、クラシック聴きたいけど何から聴けばいいのか?と迷う方にとっては、日頃聴いているアーティストさんのオススメの交響曲から聴き始めるのは、とても良い入り口だと思ってました。
アップルミュージッククラシカル、私のiPhoneからオススメされた時にすぐ入れて、ベートーヴェンなどを聴いたり、いろんな曲を探したいるうちに、結局自分がむかし演奏したことのある吹奏楽オリジナル曲を集中して聴いてしまい、いまの新しい曲にまだ辿り着けてません…
ラジオでかかった曲の中で、岸田さんの好きなバルトークの、オーケストラのための協奏曲第二楽章:対の遊びを聴きながら、むかしむかし私が吹奏楽をやっていた時に木管アンサンブルとか吹奏楽用アレンジがあるかを調べていた候補曲だったことを思い出してました。
高校の吹奏楽部の時に、いろんな曲を吹奏楽用にアレンジできないか、みたいなことを真剣に試そうとしていたかも。
でも、コンクールでは定番曲を選び↓
呪文と踊り
https://classical.music.apple.com/jp/album/1508947023?l=ja-JP
今見ても、怪しそうなすごいタイトル。でも心の中でなんかムキになって燃えてくる曲で、とても体力を使った記憶があります。
この時、私はバスクラリネット担当。
リズムやハーモニーの土台として、こっそり一人でボンボン進めていくと思っていたら、突然5分すぎぐらいでバスクラ一本だけになる瞬間が来るんです。ちょっとした失敗もごまかせないめちゃくちゃ怖い数秒間だったけど、めちゃくちゃ楽しい瞬間でした。
終わった時は、身体中の酸素が無くなったみたいで、ミステリアスなフレーズの連続なのに、頭が真っ白、無になって、しっかり爽快感のあった曲だったことを思い出してました。
(コンクールで割と良い賞をいただけた思い出深い曲!)