文化の日。
私は平日にやらなかった片付けや買い物に行く日だった。
舞台チケットの発券や注文したCDの受け取りをするため、買い物に行くコースをいつもより広めにまわってちょっとしたサイクリング替わりにもなって、軽めの運動もできたことにする。
それにしても、今日も暑かった…。
ビートルズの最後の新曲。私の頭ではまだ言葉にまとめるのは控えよう…。技術の進歩で今まで出来なかったことが可能になって、新たな感動を楽しめるのは嬉しいけど、当人の気持ちをどこまでひろえているんだろう、みたいなモヤモヤした気持ちに向き合ってみた日でもありました。
混乱するほど同時に楽しい、とpostしたリアムギャラガーさんの言葉に、またストンと腑に落ちた気持ちになりましたが、この技術が広く使えるようになると他の人の音源が残っていれば可能になる。
私がなんとなく不安なのは、もしニルヴァーナで同じようなことが起きたら…。なんとなくもっと複雑な気持ちが湧いてくるかも。まだ聴き始めてカッコイイーって単純に楽しんでいた時に飛び込んできた最期のお知らせが衝撃的すぎて、その当時の出来事を今から新しく何かするなど触れてほしくない気持ちが強い。
もしかすると今思ってるモヤモヤは、そのままの音源で出してほしかった気持ちが強いのかもしれない。
アーティストさんの今後の契約条項に死後の楽曲、肉声使用に関する取り決めとか入ってきそう。遺言に書くとか。あ、でもホルストさんが遺言にアレンジしないでと書いたらしい組曲『惑星』はアレンジされまくりだし、どこまで効果あるのか。
妙に音どおしの間で時空間が離れているような気がしてる新曲。慣れたら気にならなくなるのかな。
慣れる日は来る、のかな?