TM NETWORK 40周年トリビュートアルバムのダイジェスト動画を聴きました。
豪華です!
B'z 稲葉さんと松本さんのGET WILDのシャウトとギターの響きがシブい!それだけじゃなく全曲テンションあがります!
TM NETWORKの曲を初めて聴いた時は、よくわからないけどかっこいい衝撃を受けました。おこずかいとお年玉を貯めて自分で初めて買ったCDは『GIFT FOR FUNKS』。それまでチェッカーズや明菜ちゃん聖子ちゃんキョンキョンと言っていたのに、誰にも言ってなかったTM NETWORKを手にしてレジへ行った私を見た親や姉に「なんでそれ???」とツッコまれた思い出。
40周年、感慨深さがあります。
あと時間の経過の早さと自分の老け具合がおそろしい…。
私にとっては、くるりがカバーした『 STILL LOVE HER (失われた風景)』で即号泣です。そもそも原曲が勝手に泣く曲なのに、ダイジェスト動画で少し聴こえたくるりの音は、心の琴線を震わせまくる音色と空間を漂うような雰囲気、岸田さんの歌声でやられました涙
アニメシティーハンター2EDソングだったんですが、槙村ファンとしては2にもなれば、心にずっと槙村の写真みたいなものを掲げて見ていた気持ちが結構ズタズタになっていた頃で、かなり複雑な心境で見ていたことを思い出しました苦笑 ドラマ版シティハンターが話題になってますが、原作とアニメにハマりすぎて虚無になった心になかなか火が灯らず乗り遅れてます。
改めて聴いて思ったくるりとの共通点は、小室哲哉さんが書かれたSTILL LOVE HERの歌詞の表現が岸田さんの歌詞の世界観と似ている(日常風景と登場人物の心情の交差、乗り物(バス)が登場する)、音の雰囲気が似ている。
追記: くるりがこの曲をカバーされたのは必然だったような気がして、音はくるりの音なのに、それぞれの活動は別々なのに、まるで原曲からそのまま繋がっているような、とても不思議で感動的なカバーです。
STILL LOVE HER(失われた風景)
歌をきかせたかった 愛を届けたかった
想いが伝えられなかった
僕が住むこの街を 君は何も知らない
僕がここにいる理由さえも
もしあの時が古いレンガの街並に
染まることができていたら
君を離さなかった
冬の日ざしをうける 公園を横切って
毎日の生活が始まる
時がとまったままの僕のこころを
二階建てのバスが追い越してゆく
切ない!!!(´;ω;`)ウゥゥ
この流れで、ラストに切ないけど前を向いて生きていけると言い切るのが、さらに切ない。小室さんの素晴らしいピアノと木根さんの最高にかっこいいハーモニカが、さらに切ない!
名曲!!!
ばらの花 / くるり
雨降りの朝で今日も会えないや
何となく でも少しほっとして
飲み干したジンジャーエール 気が抜けて
安心な僕らは旅に出ようぜ
思い切り泣いたり笑ったりしようぜ
愛のバラ掲げて遠回りしてまた転んで
相槌打つよ君の弱さを探すために
安心な僕らは旅に出ようぜ
思い切り泣いたり笑ったりしようぜ
僕らお互い弱虫すぎて
踏み込めないまま朝を迎える
暗がりを走る 君が見てるから
でもいない君も僕も
最終バス乗り過ごしてもう君に会えない
あんなに近づいたのに遠くなってゆく
だけどこんなに胸が痛むのは
何の花に例えられましょう
ジンジャーエール買って飲んだ
こんな味だったけな
ジンジャーエール買って飲んだ
こんな味だったけな
安心な僕らは旅に出ようぜ
思い切り泣いたり笑ったりしようぜ
名曲!!!!!
WOWOWオフィシャルYouTubeチャンネルに2021年のFUJI&SUN出演ライブ映像が公開されてました。
この頃まだお出かけ自粛中で行ってなかったので見られて嬉しい!
今年のFUJI&SUN(5/11,12 富士山こどもの国)にくるりが登場♫
このイベント、毎年タイミングが合わなくて行けない…涙 キャンプしながら音楽も楽しむ。良いですねぇ~♪
ちなみにフジロックフェスティバルは、新潟県は苗場スキー場で7月に開催される別のイベント。フェスの会話をしていて、5月のFUJI&SUNと7月のフジロックをごっちゃにしてすれ違うことがたびたび起こったことがありました笑
Jubilee
グッドモーニング
旅の途中
京都の大学生
まだあったかな???
調べてみると、バスが登場する曲がたくさんありました。
ずいぶん前に岸田さんと又吉さんが対談された番組で、岸田さんが音楽に興味を持ったきっかけがTM NETWORKの音だと言われていたような…うろ覚えですみません。
先日のFLAG RADIOでも、カバー参加の嬉しさを語っておられました。
TM NETWORKのSTILL LOVE HER、くるりカバーの音は丸みを帯びたいろんな音が漂う空間が重なったとても優しい雰囲気で響いてます。その音から『永遠』や『 o.A.o 』『 I LOVE YOU 』の音感も思い出したり、くるりの皆様がとても楽しそうに作られた雰囲気も伝わってきます。
TMとくるりの両方を楽しめるSTILL LOVE HER。
アルバム発売前ですが、原曲はもちろん、くるりのカバーも私の中で名曲です。