lensdiary

日記。観たもの、聴いたもの、読んだものについて思い浮かんだこと。感想はネタバレを含んでます。

ツイッターに疲れました

 

2023年4月6日の夜に、Twitterアカウント(lenwst)を削除することに決めました。

先週メンタル上げ下げして疲れたのも一つですが、実はもっと以前、このブログを書き始めた頃から140文字だけで何かを書き残すことに違和感を感じて、気分的にはすでに疲れてました。

 

 

lenwst.hatenablog.com

 

 

とにかく話題が流れるスピードがしんどい。夜更けなど、寝ている人が多い時間帯のTLの流れ方はまだゆるやかで、寝られないから画面を見ている場合ではないんですが、なんとなくぽつぽつと起きてる人がいるのを感じられて、そういう場合は逆に安心できるんです。私の年齢や日常生活から心身が疲れているのが大きな理由の一つには違いないので、SNSの利用時間を減らしたいとずっと考えてまして・・・

心療内科行けよってことなんでしょうけど、まだ薬いるほど自分の中の黄色信号ではない感覚があって、様子見してます。

 

 

ツイッターを使い始めた2009年頃?は、もう少し流れるスピードがのんびりしていたのが懐かしい…(でた、昔語り!)

 

 

おすすめタブはTwitterが自動追加していくほぼ私の好みじゃない)好みの傾向に基づいて、自分でフォローしていない人のツイートも流れてきて、新たなおもしろさの発見になり良い時が多いんですが、逆にミュートワードにしていてもなぜか流れてくることに、もう諦めの境地にいても、やっぱり疲れる。話題のテーマについて一瞬で流れて消えていくので、一瞬の大喜利状態だらけになっているのも疲れる。乗らなければいいんですけど、乗らないでTLをスクロールするだけでも疲れる。とにかくTwitterに疲れました。

 

非公開にした時にもちょっと書いたんですが、みなさんのことがいやなのでは絶対なく、逆に、なんとなく人とのコミュニケーションが怖いと思って、つい下がってしまう私のことをフォローしてくださった方々には本当に感謝の気持ちでいっぱいで、その方たちのことを考えるととまどう気持ちも少しあって、それで3月初旬に一度非公開にしてみて気持ちが落ち着いてからオープンに戻したところなんですが・・・

 

良い面の方が多いので今までどおり使い方の工夫次第、なんでしょうけど、ちょっと、Twitterが生活時間の過ごし方の中心になっているのも自分なりに危機感を感じていまして。身体を動かすより、目と脳と指だけで何もかもわかってるつもりで、日常生活もそのままの感覚で動いてしまうのがなんとなくやばいな…と感じています。

 

AI機能がいろいろ出てきているけど、まず身体を動かして、情報を探す、調べることを先に復活させたい。

 

この前、久しぶりに行ったレコードショップに入った時に、配信とか、同じ店でも大手チェーン店のCDショップと違い、オーナーさんのこだわりとかその人が絶対良い!聴いて!と思ったレコードなどがたくさん並んでいて、あとインストアライブや周辺地域のライブのフライヤー(紙)がたくさん並んでいるのを見て、物から伝わる何かと、その受け取った何かから自分の身体の内側から沸き起こる気持ちが、とても久しぶりに湧いた”楽しそう!”だったんです。

 

普段、いろんなものや情報を見て楽しそう!と思うことはしょっちゅうあるんですけど、なんとなくこの日のこの瞬間の楽しそう!と思った気持ちは、懐かしい手触りみたいなもので、身体を使ってのこんな感覚は失くしたくないな、と、ふと真剣に考えました。

 

紙の本がたくさんある書店に行って、知らない本と出会える楽しい感覚と似てます。

 

ウェブで事前に調べて欲しい本、レコードやCDだけを買って帰るのではなく、それを探しながら、今まで知らなかった本や音楽に出会う楽しみも書店やレコードショップへ行く理由の一つ。

 

ざっくり言うと、もうちょっと、楽しいことに向かって身体を動かしたくなりました。

便利だけど、全部デジタルで済ましてしまうと、もっとおもしろいものと出会えない。自分の生活環境の中で、手や足を動かして、目で見て、聞いて、どう思うか。そのあと、ちょっとだけSNSやブログ。

 

本当に、特定の誰かがいやだとか、いやな目にあったとか、そんな理由で削除するわけでは絶対ないです。それなら、別の方法で解決して使い続けたい。あと、ツイッターから消えて、別の場所で憂さ晴らしをすることもしないです。それなら、ここかツイッターで上手い言葉を並べて思う事を言葉に出していきたいです。超個人的なことは超個人だけでとめておきたい。

 

とにかく、巨大な情報の行き来を眺めることに疲れました。

 

好きな人たちは、ウェブから離れた場所で引き続き応援していきます。

できるだけ真ん中、ほどほどに楽しませてもらいます。

 

このブログや、note、インスタは続けていきますので、もし生きてるか気になった方は、良ければ、たまには訪れてみてください。

 

インスタは、やるんかーい!