何か作業をする時に考えてる月日が、今、ちょっと先の日付、かなり先の日付、とバラバラで、連続して違う日付のことを考え続けていると、時間軸がおかしくなる。
仕事中に気にしてるのは少し先や遠い日付。今日が何日で目標の日までの日数を計算したり。日常生活では、ゴミ出しの日付や曜日、病院などの予約日、行事があればその日付。月日を考えてる時は数字が頭にあって、季節感を気にするのは、その次の考えになってる。
昨日から近所の桜がいっせいに咲き始めた。インスタやニュースで他の地域の見ごろの桜の写真を見て、もうそんな季節かと見る度にハッとしてたけど、どこか他人事のような気持ちで見ていた。
今朝あらためて咲き始めた桜を見て、そうだ、もう4月だったと、いまさらな言葉が頭の中をよぎった。
先週まで散々、3月末や4月の日付の入力をしていたのに、数字と春の気候の感覚は同時進行していなかった。
気がつけば、お隣の京都市内は観光で来られた人たちで、いつも以上にあふれているらしい。自分の頭の中は、”おでかけ”の春がやってきている感覚がすっぽり抜けていた。