叫び - lensdiary

同じタイミングで気になるpostを見た。

苦しくなる時は何かが変わるタイミングだと、いつか誰かの自己啓発本かウェブ記事で読んだことがある。

安保さんが受けた不誠実な対応や、辞めようと書かれた気持ち、吉岡さんが選んだ改革の言葉の重さ、眠れないと発信されたことが、たぶん私が感じている何倍もの葛藤がおありなんだろうなと思い胸が締め付けられる。

いろんな人が目標に向かっていくために、我慢や自己犠牲をポジティブな考えに置き換えて前に進んだ時にできたかさぶたが、全員分合わして大きな塔ぐらいになって剥がれ始めたんじゃないかな。

前に進むことは良いことだけど、見ないようにしていた心の傷は見ないことで消えたわけじゃなく、確実に積もってきていたことを自分の身体や周りの人の反応で知らされる。

去年あたりから今までの進め方、考え方を、一回立ち止まって考え直すタイミングが来てると実感していたのが、最近より強くなってきた。

真ん中で握られている大きな力がちょっとやそっとじゃ崩されないとは思うけど、その周りでもがき苦しむ人たちの叫ぶ声はだんだん大きくなっている。力を使って小さな声を消そうとしても、新しい道はあるから消しきれない。

外に向かって小さくても声を上げながら、自分の中にある傷をほったらかしにしないように、早めに自分で手当てできるように、暖かくゆったり過ごせる部屋だけは誰にも奪われませんように。