突然の訃報は、その事実を受け入れ難く、しばらく頭と心が真っ暗になって言葉が出てこない。
ガッツリ向き合って聴いてきた方ではなかったにしろ、どこかで聴いてきた方なので、やっぱり喪失感が大きすぎて茫然としている自分がいる。
倒れられたその瞬間を見ていた方々の絶望感を考えると、気の利いたどんな言葉でも今は白々しく思えて何も言えなくなる。しばらく、この先もずっと、その方の音楽を聴いて思い出を語り尽くすにつきるんじゃないでしょうか。
ご本人もまだ何が起こったのかイマイチよくわからない境界の間にいらっしゃるだろうし、わたしは只々、素晴らしい音楽と世界観を届けて下さったことに感謝して、穏やかな次の旅路へ向かわれますよう、御冥福をお祈りいたします。
