lensdiary

日記。観たもの、聴いたもの、読んだものについて思い浮かんだこと。感想はネタバレを含んでます。

4/8土曜日 KOBE SONO SONO 23 ②

2023.4.8 土曜日

Kobe Sono Sono '23 

道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク 大沢 にて

続き

 

引き続き公式さんインスタをリンクします。デザインとか風景がステキ。

 

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FRUITS STAGE で浦上想起を聴いて、聴きながらまた満月バールへ寄ったり、キッチンカーをまわって、ちょっと座って飲んで食べてしながら、聴こえてくる音とヒンヤリした空気に身体を浸して良い気分。

 

はい、次

 

藤原さくら @FLOWER STAGE

 

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(公式作成Spotifyセットリストより)

Waver

生活

わたしのLife

Give me a break

mother

まばたき

君は天然色

 

全部好きな曲!

 

Give me a break

みつけてほしいのに

わかったような顔が嫌い

どっちもわたしなのに

責めないで

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さくらさんのブルースとかスモーキーな声と、カズー(楽器)の音色とリズムの重なりから伝わるやるせない雰囲気がたまらなかった。

 

 

youtu.be

 

まばたき

何だかな・・・って一体

何度繰り返せば

足りないことに

慣れてしまえるだろう

 

MCで、バックステージで先にステージを終えた安藤裕子さんから、この寒さは準備したヘアメイクとかいろいろ全部無くなるよと言われたエピソードをお話してくださって、聞いてる私たちが感じている以上にステージ上の寒さが厳しい中、それでもとても素敵な歌を聴かせてもらえるありがたさに気持ちがじんわり暖かくなった。

日が傾きはじめた時間に、まったり落ち着いて聴けたステージ。

さくらさんが出演されていた、劇団新感線の舞台「偽義経冥界歌」のBlu-rayをまた観たくなった。

 

 

次!何年かのフジロック以来、久しぶりに身体を揺らして聴こうと決めていた人。

 

トクマルシューゴ @FRUITS STAGE

 

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Katachi

Poker

Canaria

PARACHUTE

(この間にちいかわアニメのテーマソング?ライブで聞けると思ってなかった!)

Helictite(LeSeMoDe)

Rum Hee

 

 

PARACHUTE

緑の交差点でパラシュート開けど

速すぎ間に合わずシニガミが横切った

大きな風になびくようだ

All day holiday

All day holiday 帰り道は遠くて

ハシゴに手を伸ばして天窓の扉を開けると青すぎる

パラシュート

パラシュート

パラシュート

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youtu.be

 

リハからしっかり盛り上がって勝手に身体が揺れていた。いろんな楽器を使った変則的なリズムがめちゃくちゃ楽しい。オーディエンスの雰囲気も良い盛り上がりで、ステージエリア全体が楽しい気分で溢れていた。

 

トクマルシューゴさん、こんなに寒くても裸足…。

「寒い寒いゆうとりますけど、大丈夫!…だいじょぶ!…」(ニュアンス)

爆笑

最近光に弱くなったとのこと(MCより)、ちょうど西日やライトに照らされるのがダメなのか良いのか不思議な笑いにも包まれて、シチュエーションと音の雰囲気がとても素敵なステージだった。

 

楽しい気分でFLOWER STAGE へ向かうと、ステージに折坂悠太重奏全員いらっしゃった。さっそくがっつりリハ開始。トクマルさんに続き、もうこれ本番やんって思うリハ。(この後のくるりさんもですがリハ大事だしこちらには大変ありがたい本気リハ)

 

 

折坂悠太 (重奏) @FLOWER STAGE

 

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リハ 坂道

さびしさ

トーチ

芍薬

 

芍薬

光化学スモッグを飛び越えるんだぜ

こんな物憂さな 通りにいて

遠く雲を分かつほど 息止めて

差し込む光の下 朝はきぬ

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youtu.be

 

日が暮れて、寒さが増してきた。ステージ前で聴いていたかったけど、ここに来た一番の目的、くるりをちゃんと聴くために体力を残しておきたい。このままステージ前に張り付いていたい気持ちを振り切って、フードエリアに向かいラスト3食のローストビーフ丼を買い、誰もいない公園真ん中のベンチで折坂悠太さんの伸びやかな歌声(一瞬松山千春さんの歌声ぽく聴こえる)と重奏メンバーのカッコいい音を聴きながら食べた。なんて、なんて贅沢で、私にとっては不謹慎な聴き方をしてるんだろう。自分が信じられない。

 

このライブをもって、折坂悠太重奏はいったん休止とのこと。さびしいな。またいつか聴きたい。

 

 

各ステージ始まれば近くで聴くのが一番良いけど、会場内の距離が広すぎないせいか、途中で離れて満月バール(ワインがどれも美味しかった)やキッチンカー、フードエリアへ行っても、どのアーティストさんも音がしっかり届いて聴けたことも心地よかった理由のひとつかもしれない。寒さ厳しいのに、どこにいても息苦しく感じることがない、幸せな空間だった。(ただし思わぬ寒さを除く)

 

日が暮れて、一番の目的、くるり

続く

 

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