lensdiary

日記。観たもの、聴いたもの、読んだものについて思い浮かんだこと。感想はネタバレを含んでます。

言い訳-まだハヤブサ🚒4話について語りたい-

 

ドラマハヤブサ消防団公式に、春奈さんのオフショットがアップされてた💓☔️

https://www.instagram.com/p/Cv1fTZ1PItC/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

 

 

もしこのページを訪れてくださってる方がおられましたら、今回のひとりごとは4話の太郎と彩についてと、原作を読んでから考えてる彩が心の奥底に抱える気持ちがどんなものかを想像して書いてます。ふんわり書くつもりですが、原作の一部にも触れてますし、言葉、文法、文章の書き方無視の勢いだけなので、はぁ?と思われましたら、即閉じられることをオススメします。

 

 

ドラマ4話の雷雨の夜、とても素敵なキスの後すぐに朝を迎えた場面で、えっ!?朝チュン!?もう少し夜の場面が見たかった…と思ってしまいました。決して、文句を言いたい訳ではなく、演出を否定しているのではなく、とっても素敵で、もしかして怖いことも何か起こるかも?みたいな期待も含んだキスシーンで充分盛り上がりました。その直後の太郎の落差まで含めてめちゃくちゃ面白かったんです。

ただ、正直に言いますと、ほんの、ほんの少しだけ🤏、あの直後の二人の行動、やり取りをちょっと見たかった。

どうしてか。

ムフフな気持ちだけじゃなく、もう少し彩の心情から起こる動きが見たかった、ということを書いておきたい。

 

 

放送開始前、どれかのインタビューで春奈さんが彩の太郎への行動について"大胆"と言われていたので、どんな風に大胆なのか?と楽しみにしていた。

1〜3話を見ていくと、始めミステリアスに見えた彩は、町の人たちとの交流を通じて真っ直ぐな人であることも伝わってきた。4話ラストに正体がわかったことで、じゃあ、どうして彼女は太郎に近づいたのか、という疑惑が湧く展開になった。恋以外の理由で、もしかして火事に関係しているのか?悪意があるのか?太郎を利用しようとしているのか?

これまでの行動から、ものづくりへの情熱とか信念、太郎へ企画中止を告げずに嘘をついたり、仕上がった脚本を活かすように粘って交渉を続けた気遣いなど、裏の気持ちがあったり悪意がある人には見えない。真鍋がアパート階段下から彩ちゃんを見ていた時は、ものすごく怯えた表情になって、何かあるかもと思わせている。

これから展開していくと思う教団にいたことで心に抱えている色んな感情や、太郎への気持ちは、移住先での恋愛モード、明るい恋心だけではなく、不安から起こる誰かにすがりたい衝動からあの夜の行動につながったのではないか。それなら、"大胆"と表現された原作にはない行動は、二人のキス直後は、どっちがどう出るかなぁと勝手に想像してました。

(自分が気持ち悪い…)

 

太郎の人柄、ドラマ企画打ち合わせでのやり取りや突然の雷雨の後の行動、わからないことはすぐに調べたり、ハヤブサで起こっている火事の背景を調べている様子を見て、誠実さと、自分に向けられている好意も彩は見抜き、突然のだったけど太郎にさらに近づけて、これからの行動をどうするかを決めたと思う。

川口春奈さんの、鏡に向かって何らかの強い気持ちを含んだ眼差しを向けた表情が、とても良かった。

他の場面でも鏡を含めて映す時、何か起こるかも?みたいなヒヤヒヤ感を少し思わせていて面白い。

 

 

原作の中で、作家や小説を書くことについて、好きな部分がある。

原作から引用

しかし、太郎は作家である。

一般的に作家は文章を書くのが仕事だと思われているが、それだけではない。作家にとって一番の仕事は、人の本質を見極めることなのだ。

小説は「人」を書くものであり、故に人を書く作家は、人と会ったとき相手の心の在りようを読もうとする習性がある。意図するとしないとに拘らず、作家にはそういう技術が求められている。

 

三馬太郎は、ただベストセラーを狙って売れたいだけの作家ではなく、きちんと"人"を小説の中で生かしたい表現者だと思った。実直で、人だけではなく、物事も含めてその根源を調べ正確に、でもいろんな人に伝えやすい物語として残したい人なのかなという印象。

(中村倫也さんの太郎の見た目の特徴や雰囲気を削ぎ落として見せる表現や細やかな演出で、回を重ねるごとに信用できる人柄を増して見せてきていると思う)

信用できる人柄を彩は見抜いて、これからハヤブサで過ごしていくために、自分の過去も抱えて生きていくために、太郎とどうしていきたいかを色々考えて何かの覚悟を決めたんじゃないか。と、あの鏡に向かう春奈さんの眼差しを見て、そう思った。

 

寝てる太郎の後ろに無言で立っていたのは、ホラーぽさを出していたけれど、ただ雷雨だけが怖くて太郎に迫ったんじゃないと思う。ミステリアスな雰囲気に吸い寄せられるように彩に近づいていった太郎も、愛おしさから出た衝動だけじゃなく、作家の業みたいなものから実は無意識に彩の心の奥にある深い悲しみや恐怖、不安感を感じ取っていたとしたら、と考えて見直すと、さらに盛り上がるあの雷雨の夜。

唇を離した後の太郎の視線からは、恋愛関係としての気持ちや相手を気遣う慎重さが伝わってきたが、彩の伏し目がちだけど一瞬真っ直ぐ太郎の目を見た眼差しからは、太郎への信頼感、この人を頼ろうと思う気持ちも伝わってきた。

 

 

それで、その後どんな行動になるのか、二人のやり取りからもう少し彩の心情が見えるかもと待ち構えてしまったけど、そこであんまり匂わせすぎると、ラストの太郎の「手遅れです」の面白さが活きてこないんでしょうね…。

(あのニュアンス最高❤️)

何があったかは、自分で想像しなさいということですね←

 

次からの展開が益々楽しみになってきました。

頑張れ太郎くん!

 

 

 

面白い3ショット。

https://www.instagram.com/p/Cv1ycNdPRxd/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

ちょっと、マトリョーシカ🪆ぽい、と思ってしまった🥰

 

 

 

マネつぶにあげてくださった、太郎くんな倫也さんのオフショットやエピソードも良かった☺️

まゆつぶでの、またまた謎の動きとどちら様ですか?的なコメントも、ありがとうございました笑