lensdiary

日記。観たもの、聴いたもの、読んだものについて思い浮かんだこと。感想はネタバレを含んでます。

タイトル変更ネタバレpostで知る複雑な気持ち

映画ラストマイルのサプライズゲストの方が発表されましたね。

おめでたいし、観に行きたい。

いろんな人気作品が集まったお祝い的な新作に出てるの嬉しいなあ。

 

 

...( = =) トオイメ

 

 

でも、なんだろな。

どこか、もにょもにょが取れません。

 

もにょもにょしてる気持ちはきれいさっぱり封印しておこうと思っていたけど、この気持ちこそ記録しておかねば、もにょもにょが浄化されないただのブラックマターになってしまうので、ここに残して供養します。ナムナム…。

 

 

 

只々、作品を楽しみましょう。

そうしましょう。

 

 

 

 

此処から先はグダグダ話なので、見たくない方はここでさようなら。おやすみなさい🌛

 

 

 

 

 

🍶

 

 

 

 

 

 

公開初日に何も考えずに別作品のお知らせが何かあるかな、調べようとXを開いた瞬間、『…さんが出てきてびっくりした、すごかった、感動した、泣いた、やっぱりすごい、贅沢な使い方』と、いろいろ書いてるpostが一番トップにババン!と表示されていまして、

あ…、えぇっ!すごい、さすが!あの時(石子と羽男の頃)のインタビューでそういえば…お話されていたような…。…ただ興味があって観に行くつもりだったんだけど、内容知ってしまったな…、あぁ、そうか…そう…、なんですね…、なんだこの複雑なしょぼん(´・ω・`)とした気持ち…

と、なんともいえない気持ちがぐるぐる駆け巡りました。

 

 

 

🐸

 

 

 

言葉の出し方に気をつける人がほとんどですが、それでも全員がSNSでネタバレ一切なしで思いのたけを書けるということはなく、ネタバレを踏まないように頭真っ新で観に行けるのは何も見聞きしないように動かないかぎり無理。仮にウェブから離れていても、職場で昼休憩中に誰かがストーリーを詳しく話しているのを聞いてしまったり、劇場ロビーで2回目鑑賞の人が興奮気味に話していたり、どうしても先に知ることになる。知らずに見に行けるのは、試写会か公開初日初回上映回。仕事や家の用事のことを何も気にしないで映画鑑賞優先の生活ができれば問題ないけど、そうもいかないし、観に行く前に知ってしまうのも作品の楽しみ方なんだろう。

 

 

今回のは、ゲストさまのファンを気遣うpostがあり、誰々さんのファンに黙ってるのどうかなぁ、詳しく言えないけどファンの人は早く観に行った方がいい、みたいなことを書いてるpostがたくさん流れてきました。

ふわっと教えていただいてありがたい。

ありがとうございます。

すぐ映画館へ飛んで行きたいんです。

いろいろあって時間の都合つけるのが一苦労二苦労百苦労ぐらい労力がいる。行くといいのはわかるんですが、何もかも後回しにして行ってしまうと後が大変。

さらにやっかいなのが、このノリに熱が冷めていく私の性格。ストーリーにハマりたいんだけど、知らない間に別の謎(生きがい)発生でどっひゃーっな盛り上がりを予想外の方向から教えてもらう複雑な気持ち。

ミコトと中堂さん、伊吹と志摩と、警察の制服姿の麻生久美子さん(時効警察が好き)を見たいだけだったんだけどな…、妙に気合い入れて見る状態に入ってしまったから身構えてしまってる。

 

流れてくるpostを眺めていると、以下のようなpostに分かれていました。

・ネタバレに気をつける感想(その中にゲストさまファンを気遣う感想があった)

・ネタバレにならないように気をつけながら興奮してうっかりゲストの方のお名前を書いてしまってるpost

・誰が公開されていたかなど知らずにその方がシークレットゲストということも知らないで普通にお名前を書いて称賛されているpost

・お名前、役名、キャラクターの属性、ストーリー内で何をしたか、どうなったかまで具体的に書いているpost(一番避けたかった感想の書き方が、公開初日にオススメのトップに表示されていた…。Xさん、この仕様でどのワードをミュートすれば避けられるんでしょうか…。どんなワードを設定しても防げません…)

 

 

Filmarksなら、ネタバレありは表示が折りたたまれているから自分で開かないかぎりネタバレは回避できる。

Xは、生活情報(天気、災害、交通情報)も見たいから、どうしても一日一回は見てしまう。

 

 

この何年か、シークレットゲストが話題になる映画が多い気がします。

知るたびに、驚きとともに、その方のファンは知っていたのか気になってました。

作品を楽しめばいいんだけど、キャストファンとしては出演情報を知り、宣伝やインタビューを見て、映画館へ行く段取りを組み、公開日を楽しみに待つのも楽しみの一つ。公開後に、公式ではなくSNSのざわつきで知るのも、楽しみの一つとして盛り上がれるよう気持ちを切り替えねば…。

 

わたしがバイアスかけてしまってるのか、どことなく、キャストさまのファンの存在を軽く思われてるように考えてしまい、初日見れた人はラッキーでしたね、いま知った人は早く観に来てください的な、情報に振り回されてる感が一番もにょもにょ感じる部分。

 

 

私のこれまでの映画に対する楽しみ方から考えると、このノリは映画じゃなくてもいいかも…な気持ちが大きい。

これからこんな感じの盛り上がり方が増えるのかな。

そういえば、同じ日に公開された別作品もシークレットゲストの話題があった。3週目以降対策なのかな。じゃあ、3週目以降も上映回数多くしてくれるのかな。映画の盛り上げ方の転換期なのかな。

 

 

ネタバレ当たり前、好きな役者さんが出ている作品に乗り遅れたら、知った時から楽しむように変えていかねば。よく言われる”推し活”のやり方も変わっていってるのかも。できればリアルタイムで楽しみたいけど、生活状況考えて全部リアルタイムで参加するのは難しい。

 

 

 

やっぱり自分のペースで、できる範囲で楽しむのが、一番健康的。

 

 

 

もにょもにょブラックマターは、これにて消滅✨

 

 

🐤

 

 

Twitterを使う人が増える前は、ここまで映画のネタバレ気にするとかシークレットゲストとかの話題が気にならなかったような気がする。

 

スターウォーズ ep3(2005年)が公開された時、公開後翌週の週末に観に行った。先に情報を何かで知るとか、私のネット環境ではまだ無かった。(mixiで映画コミュにいなかったからかもしれないけど)

Twitterを私が始めたのは2008年ごろ。音楽好き知り合いとのチャット用としてだったから、フォローしてない映画関係の情報は流れてこなかった(フォローしてないアカウントの情報が流れ始めたのは、もっと後)

 

ハリーポッターシリーズでも初めの頃は、今ほどネタバレを意識してなかった(原作を先に読んでいたせいもある)

ネタバレに気をつけるようになったのは、MCUキャプテンアメリカ/ウィンターソルジャーからかも。インフィニティウォーの時に、見る前に重要なことを知ってしまい頭抱えたのは覚えてる。

 

 

 

今回のも、正直いまの私のメンタルでは直視できる自信はない…。

斬りまくりのバサラオにはウハウハ喜んでるくせに、妙にリアリティのある世界観にはものすごく弱い。

いつ見ようかな…。