観劇の時は、基本、どの席に座っても、劇場空間全体から楽しみたいので、できるだけオペラグラス、双眼鏡は使わず、ぼんやりでもそのまま見ることが多いです。
どうしても、衣装や美術を見たい、微妙な表情、仕草の変化を見たい!と思った時は双眼鏡を使います。
さて、
最近書くテーマとしておなじみの、劇団☆新感線バサラオの感想という名のほぼ妄想です。
何も知りたくない方は
おやすみなさい🌙
……
🪭
⚔️
バサラオ ラストシーンの捉え方がいくつも分岐してます。見るたびに、どこの座席からステージを見て何がどう見えたかで印象が変わって、前回思ってたのと違う!?と驚きの連続です。
他ジャンルとクロスオーバー例えで大変申し訳ないんですが、仮にこの内容の歴史乙女ゲーム(恋愛RPG)があるとしたら、私はハッピーエンドを迎えられない自信があります(何をやってもネタバレを見ないとバッドエンドでしか終われないレベル)
🌸
バサラオに戻します。
ヒュウガのイメージははっきりしてるんですが、分岐する理由はやっぱりカイリです。中村倫也さんの表現です。人間の奥深さを、見れば見るほど堪能できます(私の感想です)
ライビュでカイリのイメージの輪郭が見えた気がしてます。
何回も見て、まだわからんのかいっ💢
と、怒られるほどの理解力の無さで申し訳ないです。
でも、見える角度で変わるんです。
まるで能面の面白さのようです。
定点カメラみたいに、気になることを双眼鏡で見たくなってきました!
あと、バサラオの女性キャラクターも全員強くて美しくて可愛いからズームして見たい!
ストーリー全体を通して、もしかして…と思うことがあって(まだモヤモヤしてるのではっきり書けないんですが)、なんとなく権力や大きな力の栄枯盛衰の繰り返し、ループが起きてる物語?と感じてます。
考えすぎて頭がこんがらがってきたので、気持ちを初めに戻ります。そもそもキャラクター全員自分の野心、欲望こそ正義のピカレスクロマン、正解不正解はないんですよね?(で、合ってるのか???)
誰が何をしたいと思って行動してるのかに注目して見て、現代のモラルを頭から離して楽しもうと思ってます。
自分の考えが、どれだけ固定観念や社会の中で暗黙の了解みたいに出来上がるルールからできているかも実感できて、いろんな楽しみ方ができるので、バサラオを何回も見たくなります。
一番心を掻っ攫われるのは、
ヒュウガとバサラの宴とカイリの歌と殺陣とギャグ笑!!!
何回も声を最大にして言いたい。
楽しいし、カッコいいんですよ、キラキラドキドキワクワクで。
楽しくて仕方がないんです。
(本当に私個人の感想ですので、捉え方は十人十色です)