lensdiary

日記。観たもの、聴いたもの、読んだものについて思い浮かんだこと。感想はネタバレを含んでます。

生存日記0426

 

午後に少しだけ、大きめの公園へ散歩。

園内の植物園で涼む。

 

f:id:lenwst:20250426232727j:image

 

熱帯雨林エリアは名前のとおり、気温も湿気も高めでムッとしてる。でもなぜか不快じゃない。

 

 

みんな万博に行って公園は人出がマシになるかと期待したけど、甘かった。

園内のいろんなエリアでイベントやキッチンカーが出ていてほとんど行列、芝生エリアはピクニックの人が等間隔に並んで隙間がない。植物園の中も満員。

 

 

 

私と同じことを考える人たちがたくさんいた。

混んでいても、花と緑に囲まれてるからなのか、スーパーの激混みに比べると疲労度がマシ。

ササッと回って、帰宅。

 

 

🌸

 

今日も、ゲキシネ『バサラオ』ポストをチェック

 

ヒュウガ:生田斗真さんの技と迫力が最高潮🪭✨

ものすっごくテンションが上がる場面

 

そしてこの後の、カイリ:中村倫也さんの表情と佇まいは”絶対”映像に入ってほしい!

 

劇場やライビュで見ながら、”今このカイリの表情をアップで見たい…”と思ってたので、どうぞ見せてください新感線様ゲキシネ様エライ方🙏🙏🙏

 

 

👟

 

バサラオ妄想の頭で画面を眺めていたら、別のトピックのポストが流れてきた。

 

 

良い写真。

どこまでも人を楽しませる方々👏

 

 

 

🙉

 

 

 

 

 

ちょっとぐちぐち🙊

 

 

 

劇場閉館後の、その後の計画のニュースを読んで、ちょっともやもやしてる。

 

 

現地で住んでる人間ではないから、当事者の方々の想いはそれぞれあって、私がどうこう言葉にするべきではないと思いつつ…

 

 

 

ニュースを読んで複雑な気持ちになるのは、昔々いろんな会社所属や劇団の人たちが関西から東京へ拠点を移されて、吉本のお笑いがメインになった頃の妙にぽっかり穴が空いた気持ちを思い出したせいかも。

状況が変わったのもあってか、関西以外の地域の人たちから大阪イコール吉本好きお笑い好きのラベルを自動的に貼られた会話も多くなった気がした。

吉本はもちろん面白いけど、お笑いは吉本だけじゃなくて他の会社のもいっぱいあるし、面白い人は大阪だけちゃうし、演劇もあるし、歌舞伎もあるし、狂言もあるし、大阪でも前からお笑い苦手で見ない人もいっぱいいるし、勝手に決めつけやんといて…

と、思ったことは多々ある。

劇場の内容や主催、制作が変わったことで、自分を取り巻くカルチャーが知らん間に変わったような時期が私にはあった。

 

 

それでも、場所や地域を変えてどこかで活動を継続されていれば、いずれまた楽しめる可能性はあると思うので、全くゼロになるより建物がステージとして引き継がれるのはいいことだと思う気持ちもあり、なんとも言えない感情でいっぱいになってる。

 

 

 

ポイントずれてるけど、私の昔話。

吉本の芸人さんは面白い人が多いし面白さが合う人たちは好きだけど、いろんな会社や劇団に所属してる人もいた状況から、気がつけば様子が変わっていたと気がついた時に、生意気にもちょっと寂しくなったなぁと思ってしまって、お笑いと演劇を見ることから少し距離を置いた時期がある。あくまで10代の何もわかってなかった年頃の狭い世界しか知らない時期のことだけど。

その時の、芸人さんは楽しいのに、どこか気持ちに穴があいてるような強烈な違和感を感じた時の空気感が、閉館する劇場のその後のニュースを読んでよみがえってる。

 

ただ、自分の動ける範囲が広がると、地域を変えて活動を続けていた面白い人たちを見るように戻った。だから、いま新感線を見てわーぎゃー楽しませてもらえてる。

どこかで続けておられて、自分が生きて出かけられる状況なら、いったん状況が変わっても、今までの実績と新しい環境が一緒になった新しい面白いもので楽しめると思う。

 

とはいえ、いま残念だと思われてる方々のお気持ちは絶対スルーしないで、その声は大事にしてほしいと思う。

 

思う、思うばかりの、楽しいものへの愛情はあれどものづくりへの配慮なしに言いたい放題無責任な客からの、どう言葉にしていいかわからない複雑な気持ちの堂々巡りが止まらなくなった。